住宅環境が梅雨の関節痛しのぐ!?
 −高梨建設株式会社−
         

    これからの家は予防医療対策がポイントです!
これからの住宅は地球・社会環境・人にもやさしい家づくりを目指します!

      
 関節痛には湿度が関係するの?!(日本経済新聞より5月27日)
  1.どんな人が関節痛になりやすいの?
・個人差はあるが、特に関節リウマチを持つ人は、天気が悪くなると影響が受けやすくなります。
関節リウマチは30-40代で発生しやすく、4対1で女性に多いです。
もっとも梅雨時の関節痛の原因はリウマチだけにとどまりません。変形性関節症や運動による酷使、骨折などの古傷が痛むなど・・・・といったように、様々な原因があります。

このうち圧倒的に多いのは背景に変形性ひざ関節症がある場合です。東京女子医科大学東医療センターの井上院長は「ひざが痛む人の半数以上はこのケース」と指摘する。
「ひざの寿命は65歳。特に若い時に運動をしなかったせいで筋肉が少なく、肥満気味の女性は注意です。」


2.何故梅雨になると強く痛むのだろう?!
・日本リウマチ学会の指導医である行山院長はこう説明しています。
私達は自律神経によって、暑い・寒いなど外的環境に合わせた温度調湿をしています。自律神経には同時に、関節痛のような「慢性的な内因性の痛み」を普段感じにくくする働きもあると考えられます。

ところが、梅雨の季節は湿度が上がり、皮膚から蒸散が妨げられて体内に熱がこもりがち。このため、自律神経は熱を発散させようと代謝を促す働きを活性化させ「痛みのコントロールにエネルギーを割くのが難しくなります。

3.梅雨時の痛みの対策

・梅雨時の痛みの対策として、「湿度の高い環境を避ける事」をすすめる。例えばエアコンをドライ運転にして除湿し、就寝時は風通しのいい部屋で布団を半掛けにして湿度をこもらないようにしたりすると良いです。
その他効果的な方法(アドバイス)は
  • サポートによる保温
  • エアコンの冷気を直接当てない*エアコンはドライで。
  • 除湿機
  • 日頃の体操によって大腿四頭筋を鍛える事も大切です。

- 食事による痛みの予防や改善方法 -
ポイント「梅雨時は蒸暑いのに汗がすっきり出ず、体内の水分が多くなり過ぎ体内に滞りがち。関節痛に悩まない体質つくりには体内の水分の上手なコントロールが大切です。」

水分コントロールに便利な食材として、肺の呼吸作用を活性化させ、利尿作用が高い
「ハトムギ」を挙げます。

但し、これらの対策はあくまで梅雨をより快適に過ごす為の工夫です



老後も健康を害さない安心な家づくり
・現在の家の場合、暖かい部屋と寒い部屋の温度差は10度以上もある場合があります。現在住宅の中で最も高齢者の死亡が多い場所が、浴室・脱衣室など温度の差がある場所です。激しい温度の差による血圧等の変化による病死が多い状況です・交通事故にあう割合より多いのには驚きます。


見えないところ!?が大切です。
・家の構造に関しては、屋根裏や床下の環境が長持ちする家かどうかが決まると思います。当社のファースの家では、家全体の湿度調湿を行っています。(サイクルファン・湿度調湿材・除湿機など)
又、換気システムも大切です。家の結露を外に排出し、家の構造体を何十年も良い状態にします。

 メーク、場の設定からのポイント
  1.メーク環境を整える為のポイント
・身だしなみとして、又楽しみとしても、女性の毎日に欠かせないメーク。しかし化粧品選びに気を取られて、メークする環境をおろそかにしていませんか?
是非、照明などへも気配りをして頂き、より良いメーク環境を整えてみませんか!

2.メークに必要なのは十分な明るさ
・メークに必要な要素として、十分な明るさです。太陽の自然な光がたっぷり入る明るい窓辺が理想的です。
窓辺でも光に背を向けた逆光では、鏡に映る顔が暗くなってしまいます。光に向き合い、鏡を見ながら顔に影ができない位置を見つけたい。

ただし、直射日光や真夏の強い光では色が飛んで濃い目の化粧になりがちです。薄めの白のカーテン越しにするなどして光を和らげたいです。

3.光が届かない場所(部屋)でのポイント
・窓から光が届かない部屋の場合、蛍光灯と白熱灯の二者選択の場合は蛍光灯をお奨めします。
白熱灯は「肌や顔を美しく見せる光です。メークに失敗も分かりづらく、きれいにメークしたつもりが、外に出てムラや濃さが出やすいです。」

逆に蛍光灯は「やや青白い光ですが、モノを正確に見せる為、メークの完成度を高めます。」

4.光との距離も大切です。
・光との距離も大切です。蛍光灯の真下では、顔に影ができます。1mくらい離れて、顔を斜め上に向けると見えやすいです。「顔全体にまんべんなく光が当たる場所でメークする事。インテリアの色にも注意します。
白っぽい壁や白いテーブルは光を反射し、顔を明るく見せてくれます。

5.これから過ごす場所の光に合わせた環境で。
・朝や日中のメークは窓辺の自然の光で、夜の外出には洗面所などの照明を利用します。
洗面所では、天井の蛍光灯に加え、正面からの光として洗面台の白熱灯をつけ、光の色や角度に偏りがないよ気をつけます。

「光の向きを片側だけにしない事が重要です。」

鏡との距離も注意です。「顔全体が見える鏡と、手鏡のようなものの、二つで確認します。」
大きすぎると、せっかくの自然光を遮ってしまい、案外暗くなります。

スタンドミラーはまっすぐな姿勢で顔の高さに合わせことも重要です。手鏡での仕上チェックは、様々な角度からする事で、横顔や髪の生え際などのムラを見逃さずにすみます。

「光と鏡の使い方で、メークの仕上りは変わります。